アニメ「名探偵コナン」こと、コナンくんの感想を簡単に載せていく場所です。 情報としては下にある通り、いくらかのスタッフクレジットなども含めています(敬称略)。 ☆注意事項☆ 好き勝手に書いています。この場合の「軽口」とは、滑稽や面白い言葉の意でなくお喋りな様です。 これをご覧になって気分を害されましても責任は負えません。ネタバレも同様に。劇場版含みます。 苦情やご意見は掲示板までお願いします。その他雑談もどうぞ。 以前の物はこちら。 ここをクリックすると、このページでの最新回まで飛ぶことができます。 |
話数 | サブタイトル | 構成 / 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監修 | 作画監督 | 作画監督補佐 | 放送日 |
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あらすじ / 感想 | ひとくちメモ | 気になったBGM | 評価 (SからDまで) |
1101 | 不死身男のプライド | 扇澤延男 | 加瀬充子 | 向山鶴美 | 髙橋恒星・徳倉栄一 | 10月21日 | ||
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アニメオリジナル回。無敵を謳う男は自殺を図る。強がる程に弱い、人間の性。 情けない奴め。命を粗末にするんじゃない。 作画はマウス。微妙。しかしサブキャラデザインは好みだった。警察、探偵の4分割カットも悪くない。 次回はこれまた随分前の再放送。於地監督が入って、須藤さんは復帰した年のオリジナル回。2Pカラーのコナンくん正装は、この頃にしか見られないので貴重。作画面はこの時期から暗黒期に突入するのであった……。 | 新ページだ! | なし。 | B | |||||
Re 520 | ワインレッドの告発 (デジタルリマスター) | まさきひろ | 10月28日 | |||||
OP 58 | Unraveling Love ~少しの勇気~ 倉木麻衣 (NORTHERN MUSIC) | 小坂知 | 早瀬真紀子 | 須藤昌朋 (総作画監督) | 岩井伸之 | 10月20日 | ||
父さんはわっはっは、母さんはほっほっほ。イントロでは過去の名シーンと今話映像を半々だ。名シーンは止まらない、曲中では新規にあの場面この場面が描かれる。 コンテはスピンオフで大活躍の小坂さん、演出も同様早瀬さん。色味と字体が好みだ。原画の面々も現エンディングに良く似た女性陣で組まれている。オープニング初めの回が再放送で、15年近く前のスタッフ陣が最初にクレジットされるというのはどうなのだろう。不思議な感情になる(笑)。新オープニングの一番の注目は、新規で描かれた本堂瑛祐君だろうか(笑)。 作曲のNoiRは一体誰。ひと昔前のBeingに多かった打ち込み主体の編曲が好み。 | キュアカルテット良いなあ。 | A | ||||||
1102 | 赤べこと3人の福男 | 大和屋暁 | 髙木啓明 | 戸澤稔 | 佐々木恵子 | 11月4日 | ||
アニメオリジナル回。アーティスティックな赤べこを作れば恨まれる。独占しようものも恨まれる。伝統を下手に弄ると火傷するのだ。 うえだゆうじが出てきたので恐らく犯人だろうとすぐに思ってしまう、アニメコナンくん論。クレジットでは犯人区別のない表記だった。大和屋さんの脚本で、初期らしいギャグを織り込みつつ筋も綺麗なミステリーだった。ズボンを脱いで人を殺害なんて、そう思い付く状況ではないけども(笑)。このくらいが見やすくて良いし、園子の言うことははっきりとしていて気持ちが良い。でも考え方としては伝統重視寄り。 ストーリーエディターがふたり体制に。飯岡さんもかなりのベテラン、世代交代が近いのか。エンディングでのスタジオクレジット、第一スタジオはああも漢らしい字体のロゴだったのか(笑)。コンテは髙木さん。去年の4月以来? 嘘だ。 選曲は「ヘビームーブメント (から紅の恋歌)」「サイレントスノー (沈黙の15分)」等。 次回のサブタイトル、ルパンにもありそうなタイトルで私好み。なんだったらブログのタイトルに使っていそうなくらい。 | 福男の意味が違う……はっ、そういうことか! | なし。 | A | |||||
1103 | 青春小説に罪の匂い | まさきひろ | 本多康之 | 髙田昌宏 | かわむらあきお・添田直子・牛ノ濱由惟・家村あゆみ | 11月11日 | ||
アニメオリジナル回。盗作もいけなければ路線変更もいけない、情熱を注ぎ過ぎれば人は狂う。待ち受けるは死か牢か。 先週サブタイトルが好みと書いたが、本編も今年一番レベルに好ましかった。単純に、面白かった。で、素晴らしい。相当に久しぶりのまさきひろさん脚本。天狗みたいな回を覚えているけど、あれはいつだったか……。しかしその為の「ワインレッドの告発」リマスター版だったか。脚本家を推理するのに再放送が使えるとは、実に探偵モノのアニメらしくて良い。無駄のない配置ながらに、アニメオリジナルで不足しがちな蘭ちゃんと佐藤刑事の出番も良かった。それにしても竹中さん、髪下ろしている姿がとても可愛かった。それは男の家に行ってしまえば襲われそうにもなる(?)。おやじ狩りには気を付けよう! 作画はBIGBANGながらに、作画監督は多し、原画は3文字。非常に惜しかった! 所々に残念な点があり、特筆すべきは本編最後のコナンくん、あそこは、むしろあそこだけはかっこよくあるべきだった……(苦笑)。コンテに復活した本多さん2回目と、シナリオに対して適切な担当であると言えよう。 BGMは「暴かれた陰謀 (紺青の拳)」がやはり安定してきた。イントロから、どんでん返し的にも使えそうでまだまだ可能性を感じる。 | 今年一番、かな。 | なし。 | S | |||||
1104 | 真犯人は逃走中 | 能塚裕喜 | 大宙征基 | 藤野陽介 | 上赤由香里・紫灯珈・山本道隆・長川薫・長野まりえ・泰野好紹・新谷憲・鈴木FALCO・柳瀬譲二 | 11月18日 | ||
アニメオリジナル回。消えた通り魔、血は町中に。検問を突破する手段とは。 無難。能塚さんは古書店シリーズをまた書いて欲しいね。犯人は単独事故に、汚い紙も食べて身体を張ったのに逮捕された。追い詰められたらさっさと諦めるべし、ということだ。 作画はアゼータ。元々安定しているとは言えないが、前回のBIGBANGのように作画監督が多くばらけた画をしていた。場面ごとに作画が変わるので面白いと言えば面白い……(笑)。 選曲は妙に準レギュラーくらいのBGMが多かったように思う。これも少し面白かった。 次回、またも於地監督時代のリマスター。リマスターとも言わない再放送は、声だけでなく画面を見ればすぐに分かるね。脚本は飯岡さんと金子さん息子。次のオリジナルに金子さんが久々に書いてくれるのか、それとも飯岡さんの引退が近いのか、どちらとも取れるこの状況の今後に期待だ。 | WOWOW加入してない(絶望)。 | 「守るべきもの」 (から紅の恋歌) | B | |||||
Re 634 | 犯行現場は激セマ店 (デジタルリマスター) | 飯岡順一・金子遊 | 11月25日 | |||||
1105 | キッドVS安室 王妃の前髪(クイーンズ・バング) (前編) | 鎌仲史陽 | 大友健一・たなかみほ・青木香菜・油布京子・斉藤千恵 | 12月2日 | ||||
原作回。展示品よりも目的は怪盗キッド。相変わらずの米花町民は今や安室さんに釘付け。そんな安室さんを敵に回すキッドの明日は如何に。 待っていたキッド回。劇場版情報解禁に合わせてアニメ化。キッド側のキャラクターはただでさえアニメ展開上声が不安定なのに、安定していた方たちまで次々と居なくなってしまう。今回はとうとう、次郎吉おじさまと中森警部が変わって、テレビ本編初集合だ。中森警部単独では以前にあり。しかし今回一番の楽しみは、可哀想な風見であることを忘れてはいけない。 作画は良いが不安定。外注であれ本社であれ、劇場版の影響かこの状況が続く。蘭ちゃんの振り返りカットが綺麗だった。 選曲はかなり好み。手品には紺青曲「リシの説明 (紺青の拳)」、公安には執行人曲「ゼロのアクセス (ゼロの執行人)」、怪しい梓さんに再び紺青曲「彼女のトリック (紺青の拳)」は曲名が非常に合っている(笑)。中でも、父親をリスペクトした選曲を一番と挙げたい。 | 提供音声、またも戻る。 | 「走るリムジン '07」 (名探偵コナン TVオリジナル・サウンドトラック Selection BEST) | A | |||||
ED 70 | You & I 倉木麻衣 (NORTHERN MUSIC) | 大沢美奈 | 須藤昌朋 (総作画監督) | 岩井伸之 | 12月2日 | |||
たまにある洋楽風の倉木麻衣。原画は主題歌時にしか見ないような、それでもお馴染み女性面々。 立ち止まり続けろBeing. それでこそ、我らのBeing. 修学旅行の頃以来か、倉木麻衣が重なる時期到来。 映像は途中までは良くある物、サビ以降はそれまでに無い違和感。色の使い方だろうか。大沢さんはコナンくん初参加か? まじっく快斗、1412の方の作画監督をやっていた方だ。 | 特になし。 | B | ||||||
1106 | キッドVS安室 王妃の前髪(クイーンズ・バング) (後編) | 鎌仲史陽 | 大澤正典 (エフェクト作画監督) 津吹明日香・林智子・増永麗 | 12月9日 | ||||
原作2週目。 コナンくん側で聞ける、キッドの「ケケケ」は最高。まじっく快斗ファンとしてこれ以上ない喜びだ。威厳や威圧感の無くなった今のキッドは、快斗そのものにも見える。私はそれが堪らない。来年は気合を入れなければならないようだ。 お話良し、作画良し、選曲良し、声優さんたちの演技良し、コンテ演出カス。改めて書いておくべきだろう。私は、鎌仲監督の演出がくどくて嫌いだ。初めの頃は目の強調が珍しかったかもしれない。やがてテンポの悪いスライド芸になっている今、腹立たしい以外に言葉は無い。唯一褒められる点としては、幾らしつこくても良い梓さんの可愛い顔だろう(笑)。好きな回だけに非常に残念。作画監督、林さんはスピンオフ2作より。増永さんはお久しぶり。 選曲。「謎解き (その1) '07 (名探偵コナン TVオリジナル・サウンドトラック Selection BEST)」がかなり長く流れた。「小五郎のメッセージ (紺青の拳)」「コナンの捜査 (緋色の弾丸)」の繋ぎが良い。慶子さん選曲だろうか(笑)? 「灰原の調査 (紺青の拳)」「トラップ (業火の向日葵)」等、キッドらしい楽曲も聴けて楽しかった。 | 映像で修正されている青い薔薇は、チラシでは赤いままになっている。 | なし。 | D | |||||
1107 | ハメられたのは私 | 扇澤延男 | 加瀬充子 | 向山鶴美 | 高橋恒星・徳倉栄一 | 12月16日 | ||
アニメオリジナル回。騙し騙され悲しき人間関係よ。偽りではふたりで埋めた死体も、真実は孤独の犯行に。 コナンくんと小五郎がすぐに気が付いた以上に複雑な事件だった。警察では到底辿り着かないであろう結末に、探偵のいない世界に危機を覚える。扇澤さんらしい軽快な展開に、黒さが堪らない。来年もよろしくお願いします。もし聞き耳を立てていなかったとして、強請りは一体どう殺されるフリをしたのだろうね? 振り払われなかったら、と(笑)。 作画はマウス。 選曲は元通りに。「証拠 (ゼロの執行人)」で始まったのは目を釘付けにさせて良かったと思うが。 次回は流行の最先端。来週で年内は終わりだろうか? 今年は義雄ではなさそうか。ネクストコナンズヒントより、小五郎は来年函館に行けるのか。 | 倉木麻衣のデビュー曲はやはり良いな。 | なし。 | A | |||||
1108 | カードに伏せられた秘密 | 稲本達郎 | 渡辺純央 | 戸澤稔 | 佐々木恵子 | 12月23日 | ||
アニメオリジナル回。カードゲーマーたちはカードの外でいがみ合う。一度犯罪を犯した人間はどこまでも落ちていくのだ。 年内最後のコナンくんは稲本さん脚本だった。おがちゃんの声を年内最後に沢山聞くことが出来て満足。オタク趣味のお話で千葉刑事が来るのも良い。 作画はブーメラン。原作回では監督が出張ってくるので、アニメオリジナルの方がコンテ面では楽しみになる昨今のコナンくん。渡辺さんは1069話以来か。次回の原作回は誰だろうか。年始原作スタートは予想通り。また新年早々棺桶に入ってくれないだろうか(笑)。 | カードゲームはバンダイ。 | 「コナンと安室」 (ゼロの執行人) | A | |||||
総集編 4 | 名探偵コナン VS. 怪盗キッド | 宮下隼一 | 石原俊介 (ディレクター) | 山中純子 | 2024年 1月5日 | |||
「コナン VS. 怪盗キッド」「集められた名探偵! 工藤新一 VS. 怪盗キッド」「怪盗キッドの脅威空中歩行」「工藤新一少年の冒険 (後編)」 本編のほとんどは、新一VSキッドと、空中歩行に割かれた。果たして劇場版に繋がる箇所を押さえられているのだろうか? 次郎吉おじさまは出てくるのだろうか? 本当に平次と和葉ちゃんの映画なのだろうか? と様々な疑問を残した総集編だった(笑)。あぁ、そして毎度同じことを書くが、快斗側のキャラは声優さんが皆……。恵子は岩井さんの若い頃の声が良く似合い、寺井は肝付さんが良く響く。 オープニング前のコナンVSキッドでは、エピソードONEでも描き直しただろうに、再び新規の作画。それも山中さんのデザインと作画監督と来たもので、少しだけ柔らかさを感じられたのではないだろうか(笑)? しかし背景はそのままなので、デジタルとセル画のミスマッチは気持ちが悪かった。 総集編において最も楽しみな点は、大野さんの楽曲を映画館で聴けること。テレビ用に作られたサウンドトラックから、かつての劇伴まで、幅広く楽しめる。オープニングで使用されたメインテーマはなんと「名探偵コナン メイン・テーマ (世紀末ヴァージョン)」だった。頑なに旧曲を使わない姿勢だったのに、まさかここで世紀末ヴァージョンを聴けるとは。これだけにチケット代の10割の価値があったと言える。本編のほとんどが井澤時代なので選曲は カス。なので、どう転んでも良選曲と感じられる状況にあった。キッドということで、紺青や業火、そしてやはり使いやすい執行人曲も耳にした。非常に楽しかった(笑)。気になった曲欄では「城が燃えている '07」としたが、合っている自信はない(笑)。当時は「飛び立つ鳩」だったのではないかな? 2007年のアレンジが確認されているのはその系統では「城が燃えている '07」だけなので、そう予想。 | チラシの赤い薔薇と、パンフレットに載る主題歌の「WAND」。 | 「城が燃えている '07」 (CD未収録曲) | A | |||||
1109 | 高木と伊達と手帳の約束 (前編) | 髙木啓明 | 𠮷村あきら | たなかみほ・牛ノ濱由惟・長野まりえ・青木香菜・奏野好紹 | 2024年 1月6日 | |||
2024年 新年のあいさつ | 山本泰一郎・鎌仲史陽 | 𠮷村あきら | 須藤昌朋 | |||||
原作回。 この原作回は面白かった記憶があるのだが、どうにも印象が薄い(笑)。後編が楽しみになってしまっている(笑)。 新年一発目はまさかの髙木さん構成コンテ。一昨年の4月末以来……? そんな馬鹿な。髙木さんはとても好きだったので、喜ばしい帰還。それも原作回だよ。対して、作画は不安定。新年早々作画監督が5人だ。劇場版があるとはいえ、大変だ。私的には、始めからポアロ入るまでの間の作画が好み。 挨拶は、めでたいというよりもいつになったら終わるだろう? と、あらゆる節目を聞く度に思うようになってしまった。皆、元気なうちに……。原画は井元さん、吉見さん。文字は山本監督だろうね。 | 起きてすぐコナンくん……。 | なし。 | A | |||||
1110 | 高木と伊達と手帳の約束 (後編) | 髙木啓明 | 髙田昌宏 | かわむらあきお | 1月13日 | |||
原作2週目。 やはり印象が薄い回だ。面白かった、と言ったのは高木のワル演技のシーンだろう(笑)。紺碧の棺といい、悪人ぶって頑張る高木が好きなのだ。 ところで前回、原作では腕組みで仁王立ちだった佐藤刑事が、アニメでは柔道の構えになっていたと賛否の声が聞こえた。探偵団の子供たちの手前、庇う姿勢をしないのは確かに違和感だ。しかし青山剛昌キャラとしては仁王立ちが正解。するとどうかと言えば、テレビ画面がワイドであることが問題だろう。漫画のように、かつてのテレビのように映る範囲が狭ければそれだけ、仁王立ちでも子供たちを纏めて庇えるというもの。全ては時代が悪い。 作画はBIGBANGで、かわむらさんの作監。前回の不安定と一転、流石の安定感に安らぐというものだ。 次回、久しぶりにアニメオリジナル回にへっぽこ警部ことミサオちゃん登場。意外と彼はアニメオリジナルに出てくるのだ。2週に渡るアニメオリジナルも最近は減っているので楽しみ。サブタイトルは噛まずには言えない。「ルーブ・ゴールドバーグマシン」は、チャップリンやトムとジェリー等にも出てきた複雑な機械仕掛け。 | 瞳の中の暗殺者は面白いなあ。 | なし。 | A | |||||
1111 | ルーブ・ゴールドバーグマシン (前編) | 大和屋暁 | 加瀬充子 | 藤野陽介 | 長川薫・紫灯珈・山本道隆・鈴木FALCO・柳瀬譲二 | 1月20日 | ||
アニメオリジナル回。ルーブ・ゴールドバーグマシンの遠回りな手段で殺害された人に、容疑者は5人。流石に前後編、余裕がある。 今年も大和屋さんは大活躍だ。ミサオちゃん投入で舞台は冬の群馬へ。蘭ちゃんもいて、昔ながらの現場設計(?)が味わい深い。ルーブ・ゴールドバーグマシンの解説をコナンくんがしてくれたけども、大方前回書いた通りで嬉しい気持ちに。事件ではひとり追加で死に、容疑者は4人。やけに落ち着いた口調の違和感あるミサオちゃんと共に、次回の解決編を楽しみにしよう。 展開も作画も、ルーブ・ゴールドバーグマシンのように取っ散らかる。それはもう、アゼータだからね。久しく見ていない道隆ひとり作監をいつかまた見たい……。そんな作監満載アゼータなので、所々荒くキメ細かく可愛らしく、丸さを楽しむ作画回。 選曲では、久々王道の07曲から09曲。それから雪ということで沈黙曲もほろりと。 | 大和屋さん、一昨年も冬に「ホワイトアウト」で雪山前後編を書いていた(笑)。 | 「公安警察」 (ゼロの執行人) | A | |||||
1112 | ルーブ・ゴールドバーグマシン (後編) | 大和屋暁 | 加瀬充子 | 向山鶴美 | 髙橋恒星・徳倉栄一 | 1月27日 | ||
アニメオリジナル2週目。連続する殺人は、ルーブ・ゴールドバーグマシンのように複雑なのか。残る容疑者は4人。 前半パート長めに、ふたつに分かれていた事件は一挙解決。ミサオちゃんが口封じで眠りの推理ショーだ。しかし犯人を捕まえただけでは終わらない、ルーブ・ゴールドバーグマシンは止まらない。全然喋らなかった奈々子さんに危機迫る。結局奈々子さんは遺産相続出来たのだろうか? もしそうならば勝利者だね。エンディング後の日常描写が素敵。毎度毎度同じことを書いて仕方ないとは思うし思われるだろうが、大和屋さんが圧倒的過ぎる。アニメオリジナルのテレビコナンくんにおける希望と言い続けて、もう何年経っただろう(Don't Wanna Lie)? 登板率、キャラクターへの理解と書く度に新しいことをする挑戦、あまりにも素晴らしい。ミサオちゃんを今回使ったのだ、次回は最近アニメオリジナルにいない横溝警部なんてどうだろうか(笑)? 作画はマウス。成長著しいマウスは、原画に寄るのかな? 時に寄る(笑)。 選曲が前編に続いて良かった。旧曲と新曲を良く交ぜてあり、その中でも盛り上がりのあるお馴染みの楽曲が使われている。主に標的が多く「真相究明 '07」「殺意 '07」「次のターゲット! '07」と、かつて幾度となく使われた汎用曲が満載だ。他には「怪人包帯男 (1) '07」「コナンのRock&Roll '07」、前者は使用頻度が高くなってきて嬉しいと同時にもったいないと感じる。初期に小林さんによって推理曲となりその後ギャグ曲へと使われ方が変化したこの曲は、07アレンジでは後者に寄った物になってしまっているのだ。特徴的なイントロも無くなり、音が愉快になっている。もったいない。新曲では「二人の推理 (から紅の恋歌)」「平和の時 (ゼロの執行人)」「思い出した話 (緋色の弾丸)」と、から紅と執行人のように事件のある映画劇伴の汎用性が感じられて良い。これならば、まだこれからも期待出来る。 次回サブタイトルは、1103話以来のルパン風の私好み。今は誰がタイトルを考えているのだろう? とてもセンスが良い。 | 遅くなりましたので長めに(笑)。 | 「次のターゲット! '07」 (名探偵コナン TVオリジナル・サウンドトラック Selection BEST) | S | |||||
1113 | ラスト・ディナーをあなたに | まさきひろ | 大宙征基 | 戸澤稔 | 佐々木恵子 | 2月3日 | ||
アニメオリジナル回。火事だ殺しだバルサンだ! 煙の中には死体と足跡。 ザキヤマみたいなイタリアの遊び人マルチェロさんは、奥様に刺されながらも彼女を庇って息絶えた。心を入れ替えたことには人間、すぐに気が付けないもの。あまりにも互いの心が離れ過ぎた結果だ。寂しいね、人間。揚げられた指輪も何を思うか。弓長警部がアニメオリジナルに登場。「ショコラの熱い罠」は600話台だったか、弓長警部のオリジナル登場は珍しい。徳弘さんの声は渋みがあって素晴らしい。相当に久しぶり、と書いたばかりの1103話から今度はすぐに帰ってきたまさきひろさん脚本。しかも前回書いたように、サブタイトルがルパン風で私好みの共通点まで(笑)。プロデューサー陣だけでなく脚本家のタイトル案が通っている可能性もあるのだろうか? 作画はブーメラン。安定、そして顔が良い。オープニング前、少し垂れた蘭ちゃんの角が可愛らしかった。 選曲は無難。指輪か! で流れた緋色曲が良い。 音響効果の横山亜紀さんが昨年亡くなったが、エンディングのクレジットにはまだある。いつまでの担当か。音響監督の浦上一族と効果の横山一族、次第に名前が減っていくのは寂しい。 | 映画も色彩変わったね(簡潔)。 | 「犯人を追い詰めろ」 (緋色の弾丸) | A | |||||
1114 | お騒がせな籠城 | 扇澤延男 | 本多康之 | 藤野陽介 | 津吹明日香・古谷田順久・新谷憲・柳瀬譲二・西野大 | 2月10日 | ||
アニメオリジナル回。発生した突然の籠城事件は全て仕組まれた物だった。繋がる犯人と被害者は心中、それを取り巻く関係者、これは殺人事件だ! ふざけた回かと思えば、深い恨みが滲み出た結果のれっきとした事件だった。阿呆の若人たちへ仕返しするべく、かなり身体を張った犯人に称賛……してはいけないね(笑)。何でも知っているクラブママが良いキャラだった。阿呆の金髪は保志さん。保志さんは残念な若人の声に良く似合う。 作画は様々な面子。本社回ということで、一応は安定していた。コンテの本多さんは見ればすぐに分かる。面白い角度でキャラクターを見られるのでとても楽しい。 選曲は最近良くやっていると思う。から紅曲(後述)からの「顛末 (TENMATSU) '07 (未収録曲)」もなかなか綺麗。 | 再放送でしばし休憩。 | 「リアル・ターゲット」 (から紅の恋歌) | A | |||||
Re 916 | 恋と推理の剣道大会 (前編) (デジタルリマスター) | 2月17日 | ||||||
Re 917 | 恋と推理の剣道大会 (後編) (デジタルリマスター) | 2月24日 | ||||||
1115 | 千速と重悟の婚活パーティー (前編) | 山本泰一郎 | 𠮷村あきら | 牛ノ濱由惟・たなかみほ・長野まりえ・青木香菜・奏野好紹 | 3月2日 | |||
原作回。仮面の婚活パーティーで偶然出会う神奈川県警ふたり、偶然お店の前まで来ている小五郎家族御一行。当然人が死ぬわけで、みんなで乗り込め事件現場! 長野群馬の話が飛ばされての今シリーズ。インターネットでは、来年の映画が長野県警主役なのでは? ともっぱらの噂。さておき、この婚活パーティーの話も意外とお気に入り。刑事恋物語の延長線上みたいな物で、幼馴染ばかりのラヴも数を重ねれば飽きて、大人の恋愛を欲するようになるのだ。特にアニメでは声が良いふたり、重悟と千速はかなり見物聴き物。重悟が実は結構好きで、探偵たちの鎮魂歌を気に入っている理由もそのひとつ。久し振りにCM明けに巻き戻しがあったが、気になる程ではない。 山本監督の構成コンテで本当に良かった。あなたと一緒で本当に良かった(運命のルーレット廻して)。山本監督が一番です。ありがとうございます。作画監督は多めの本社回。原画には小坂さんもいて、サブキャラデザインは吉見さん。近年のコナンくんでは女性陣が多ければ多い程安心出来ると思っている(笑)。つまりそんな作画。 選曲では、千速さん初登場回想で宮澤さん曲。後述の曲はちょこちょこ使われるが、今回は本編の引きで印象的だったのが良かった。サウンドトラックではその後すぐにメインテーマなので、流れも良し(聴き返せば)。 | 「仮面ヤイバーのテーマ」のところまで来て書き終えた(笑)。 | 「思い出した話」 (緋色の弾丸) | A | |||||
1116 | 千速と重悟の婚活パーティー (後編) | 山本泰一郎 | 戸澤稔 | 佐々木恵子 | 3月9日 | |||
原作2週目。事件の中で、嫌という程辛い程に松田刑事の過去が膨らんでいく。馬鹿を継ぐ高木と重悟、ふたりは幸せになれ。 あぁ、あらすじが事件内容無くなってしまった(笑)。結婚詐欺師に対する復讐殺人ということで、決して犯人だけを責められない内容。最後周囲を襲うのでなく自らを絶とうとした点も踏まえてだが、どうあれ罪を犯した人間は生きねばならない。刑事恋物語の延長戦、高木も重悟もかっこ良い。しつこくなってしまうが、ふたりは幸せであれ。 作画はブーメラン。確かに、インターネットで見た意見だが、山本監督は演出込みで完成する。しかし構成コンテだけでも嬉しいものだね(笑)。 選曲は09未発表曲多めで嬉しい。小五郎と眠らせる前の「世良の登場 (異次元の狙撃手)」、推理中「事件は終わらない (緋色の弾丸)」等注目する曲もあったのだが、全て最後の後述「汐留'07」に持っていかれてしまった(笑)。かつては事件解決時によく使われていた銀翼曲のアレンジヴァージョンだ。私は銀翼のサウンドトラックが好き過ぎるな(笑)。 | 最近また、ネクストコナンズヒントの声に気合が入っていて面白い。 | 「汐留 '07」 (名探偵コナン TVオリジナル・サウンドトラック Selection BEST) | A | |||||
1117 | 空手の先生、毛利蘭 | 松田千里 | 本多康之 | 髙田昌宏 | かわむらあきお | 3月16日 | ||
アニメオリジナル回。怪我をした空手道場の師範代理に蘭ちゃん抜擢、一方でトラブル続きの物件では管理人が殺害される始末! 松田さん、素直な感想として、ありがとうございます。アニメオリジナルでお馴染みのコナンくんと小五郎コンビを外して、蘭ちゃんや光彦に焦点を当ててきた松田さんの新作。蘭ちゃんの昨今の劇場では観られない、しっかりとした、ちゃんとした、空手を久々に見られた上に、阿笠博士も登場。おがちゃんの声も一時より本当に元気になって、嬉しい限り。空手を習う子供たちと同じくらいの頃空手をやっていた身として、非常に微笑ましい回だった。ああ、素敵。 スタッフ陣も私の理想が詰まっている。早い帰還の本多コンテ、愛しているぞBIGBANG作画、そこを描いているかはさておき蘭ちゃんとなると来てくれる山本監督の原画参加! 素晴らしい! 山本監督にはエピソードONEの時の空手シーン、本気で感謝しています。く……素晴らしい。 今更ながらにオープニング曲に思っていること。「綿飴」がいつまで経っても聞き取れず「蛍」だと思い続けている。 来週、シリーズ化決定、1091話以来の「女子会ミステリー (大和屋暁脚本)」! 日常描写が楽しかった記憶があるので、是非期待したい。当時の感想ページはこちらをどうぞ。 | え、B'z4月3日なのか、早い! | なし。 | S | |||||
1118 | 女子会ミステリー2 | 大和屋暁 | 向山鶴美 | 髙橋恒星・徳倉栄一 | かねこひろむ (ドット絵制作) | 3月23日 | ||
アニメオリジナル回。男性陣は秘境温泉、女子は複合施設で雪と共に。そこでは怪事件が幾つも発生、2年前には宝石も消えていた。怪事件との繋がりは? 探偵女子ファイブが再び立ち上がる! アニメオリジナルは自由さが売りだけれども、ミステリーという都合上、画的に飽きの来やすい物が多い。しかし大和屋さん脚本ではそうはいかない。事件が起きている女子側も動きのある展開にし、合間に平和な男性陣を見せることで目を飽きさせない。これは脚本上か、コンテ演出によるものかは分からないが、激しくチカチカするような転換でないバランスの良さが高評価。最後まで事件を知らずに平和を漫喫した、コナンくんたちにもささやかな幸福を感じる。2週連続で阿笠博士が見られたのも嬉しい。コナンくんVS元太の卓球対決と、犯罪者とのカーチェイスを規模として一緒くたには出来ないが、クライマックスは感じられたので良いだろう(笑)。叫ぶまではしなくても、銀白(雪景色)の魔女によるカーチェイスが見られたのも良かった。視聴者として話題の尽きない回で、非常に満足感が高い。 作画はマウス。手描きの車が見られただけで、正直映画超え。演出のみだった向山さんがコンテも書いている。途中入るドット絵と、コスプレをした女子たちの挿絵が印象的。歩美ちゃんと哀ちゃんの、沈黙の15分と同じ服装も記憶に残る。 これも2週連続「エンディング '07」なのか「別居の真相 '07」なのか、タイトルが出ていないので分からないが、そのメロディ。この曲が好きだからか、オチとして使われると実にコナンくんらしくて締まるように感じられる。今後の使用頻度に注目。 次週は17時半台のアニメが切り替わる時なので、コナンくんが1時間。内容は再放送。けれども前後編の物を1時間にするので、どこが切られるか等は見ると面白いかも。……と、思ったら新規映像もあるらしい。ただの再放送ではなさそうだね。 | 2週連続S評価だ、素晴らしい。 | なし。 | S | |||||
Re 983・ Re 984 | キッドVS高明 狙われた唇 (デジタルリマスター・1時間スペシャル) | 鎌仲史陽 | 須藤昌朋・牟田清司 | 津吹明日香・岩井伸之 | 3月30日 | |||
新作エピソード | 鎌仲史陽 | 吉見京子 | ||||||
2020年10月3日、10日放送の再編集版。平次と和葉のこれまでを振り返るオープニング前と劇場版へ繋がる新規映像が追加。 原作回はこのくらいのスピード感で見られる方が、のっぺりした感じが無くて良い。久々に見ると、すっかり忘れていた高明刑事側のあれこれ。映画とは無関係なので最後がああでは、掻っ攫われてしまう。そのまま次週が飛ばされた長野県警の原作回であれば大盛り上がりだったが、そこは残念無念(笑)。 そしてもうひとつ、久々に見ると眩しい海鋒色彩。よく長年我慢したものだ。新規映像が中尾さんなので余計に感じてしまう、今のテレビアニメへの有難さ。更にもうひとつ、久々に見ると結構豪華な原画陣。再放送とはいえ、最新クレジットに牟田さんの名前を見ると既に懐かしさを覚える。リマスター編集クレジットには、まだ横山亜紀さんのお名前。新規映像は吉見さん作監と、原画が井元さんと小島さん。ゼロティーからなる、今らしい女性スタッフ陣で良い。 BGMは、恐らく、ほとんど一緒、だったはず……(笑)。あの回はかなり新曲を使っていた覚えがあるので、それら楽曲が未だに新鮮に感じてしまったのは現行が良くない証拠(笑)。オープニング前にはテレビで何故か散々使われる「名探偵コナン メイン・テーマ (天空ヴァージョン)」たち。組曲なのか、リズムヴァージョンなのか、コナンが危ないなのか、組み合わさって聴こえた。はて(笑)。 | 今年のメインテーマは標的系統だ! | なし。 | A | |||||
1119 | 4人だけの同窓会 | 浦沢義雄 | 大宙征基 | 藤野陽介 | 長川薫・紫灯珈・上赤由香里・山本道隆 | 4月6日 | ||
アニメオリジナル回。生徒会の3人と付け入る不良は長年一緒。マドンナと不良が熟年婚約、男ふたりは恨みをぶつける。23年間狂い続けた歯車が止まる時。 浦沢義雄来る。素晴らしい。義雄脚本は、要所のパーツや人物の抑揚が可笑しいだけで、筋は通っているのが特徴。笑えて、感じられることもある。だから好き。今回はギャグとしては見られなかった。義雄特有の言葉の繰り返しのおかげで擦り込まれた「23年間」の時の重み、これによって狂ってしまった人たちの輪舞を垣間見たようだった。富沢さんの声も良い。 作画はアゼータ、コンテ大宙さん、と無難な作りに生じる違和感がまた味わい深い。 大野さん楽曲でないクラシック調が良い演出。小五郎を眠らせる時は、やはり勇ましい曲の方が似合っている。一応「戦慄の楽譜」のサウンドトラックを聴き始める私であった……。加えて、音響効果が石野さんひとりに。悲しいかな、横山一族途絶える。今までありがとうございました。 次週は映画連動回(恐らく)。 | 「なんだってー!?」 | なし。 | A | |||||
劇場版 27 | 100万ドルの五稜星(みちしるべ) | 大倉崇裕 | 永岡智佳・寺岡厳・金井次朗・西澤晋・横山和基 | 江副仁美・野崎真代・木村佳嗣・髙木啓明・家村あゆみ・山田晃 | 須藤昌朋 (総作画監督) | 清水義治・岩井伸之・野武洋行・高橋成之・寺岡厳・金井次朗・岡田洋奈・佐々木恵子・鬼澤佳代・次橋有紀・迫由里香・真仲樹己 芳山優 (エフェクト作画監督) | 大友健一・広中千恵美・とみながまり・鈴木FALCO・長野まりえ・福永智子・本吉晃子・大高美奈・大島美和・斎藤和也・斉藤茉利・新谷憲・山本道隆・奏野好紹・青木香菜・徳永さやか・小坂知・増永麗・古谷田順久・石川晋吾・中山和子・南波天 | 4月12日 |
詳しくはこちらをどうぞ。 | 1回では足りない。 | 知らない。 | SS | |||||
1120 | 失われたお宝ミステリー | 大倉崇裕 | 鎌仲史陽 | 津吹明日香・下地彩加・二宮奈那子・餅田マコ・鈴木FALCO 牛ノ濱由惟・青木香菜・大高美奈・長野まりえ・たなかみほ・山本泰一郎 | 4月13日 | |||
猫が倒し掛けた台の上の壺は、既に壊れていた! 一体誰が怖し、偽装工作したのか? 陶芸家引退直前の日常事件。 大倉さんがテレビアニメを書くと、不思議な空気になるね。映画へ繋がるナレーションは無く、ひとつの物語と1枚の絵で完結した。師匠の引退で揺れ動く元弟子たちの心は乱れたけれども、最後は穏やかに纏まって良かった良かった。壺の購入者をとりあえず麻酔で眠らせるコナンくん、大胆で恐ろしい。あ、「大胆」のCD出たみたいですよ。 劇場版同様、作画は不安の残る結果に。序盤の園子とコナンくんの所、会話で口が動かない不気味さはいけない。園子が車道側へ移る心配りの細かさは、とても良かった。作画監督のクレジットは非常に汚い(笑)。この、1行空いての分け方はどういう区別なのだろう? 補? このページでも一応改行をしておいた。何と言っても、山本監督が作画監督の欄にいるとは失礼ながら異常事態に見える。原画もどうなっているのだこれは? 増永さんデザインのキャラクターは良い。 映画連動回は恒例、新曲は無くとも新しめの選曲。普段からやっておくれ。 次々回、金子遊さん、もしくはカネコユウさんだったりしないだろうか(笑)? 去年の末頃も金子息子回の再放送だったが、どういった選択なのだろう? ちなみに、リマスターは144本目らしい。 | キャンペーン始まったらマックはスポンサー帰ってくるかな? | なし。 | B | |||||
Re 696 | 花壇あらしの陰謀 (デジタルリマスター) | カネコユウ | 4月20日 | |||||
1121 | あぶなすぎるメロン畑 | 大和屋暁 | 大宙征基 | 戸澤稔 | 須藤昌朋 | 佐々木恵子 | 4月27日 | |
アニメオリジナル回。アニメで学ぶ農家の情熱。畑を荒らすのは何も動物だけではない、というお話。 全体通して平和的な回でほっこり。毛利家御一行は事件ついでに、旅行と食事を堪能出来て、というよりそれを狙っていて卑しいながら可愛らしい。初期のコナンくんにありそうな空気だ。同じ農業仲間が犯人と知っても、拒絶するのでなく性根を叩き直してやる、という仲間意識があったのも良い。 作画監修には須藤さんが久々復帰。流石にブーメランと須藤さんが合わされば、文句無しの綺麗さだ。牟田さんは本当に引退されてしまったのだろうか? しかし演出、むやみやたらに眼鏡を光らせるな、と何度書けばいいのだろう。 | 間近の顔が綺麗だ。 | なし。 | A | |||||
1122 | 張り込み3 | 4月27日 | ||||||
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1123 | 月日 | |||||||
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